昨年からスタートさせた「アトリエ戯座レパートリー劇場」の二番目の作品として、今回のアナトールをPart1・Part2の二部構成で作りました。
アナトールという作品は、7本の短いアナトールという男の恋愛騒動を描いた連作物で、一話ごとにそれぞれ個性的な女性とアナトール氏との言ってみれば恋愛話で、ドンファンを気取ったアナトール氏が、翻弄される様を楽しんでいただく作品です。
出来うる限りの個性を秘めた女性たちを配しました。その脇を埋める執事や珈琲店の女主人などを配し、シュニッツラー作品がウェルメイドな作品になったかと、思っております。
次回の「アトリエ戯座レパートリー劇場 bR」をお楽しみにしてください。 |